昨夜、「吉住志穂×斎藤裕史・東西花対決~夏の陣~」に参加させてもらいました。zoomでのオンライン講座です。
講評もしていただけるということで、一昨年撮ったハスの写真を提出しました。なんと、蓮は、シベが写っていないほうがいいそうです。ピンクの中に黄色があると、どうしてもそこへ目がいってしまいます。中井精也さんがいうところの「白い空は親の仇」というのと同じですね。
もうひとつ、なるほどと気づかされたことがあります。それは、まっすぐ咲く花はまっすぐに撮る!ということです。スナップでは水平垂直を気にするのに、花は生態を考えずに少し傾けて雰囲気や風情を出そうと安易にやってしまうことがありました。
逆に、これ何?えっ、花?というような心情を表す写真も素敵です。斎藤先生の花の一部を切り取ったもの、吉住先生の多重露光で撮られたものなど、いろいろな作品を見せていただきました。自分の心を写し込んだものが撮れるようになりたいな。
提出した行田古代蓮