中井精也先生発明!?デジタルピンホールカメラで遊ぶ

インプレス主催、中井精也流・デジタルピンホール「おもひでカメラの撮り方セミナー」に参加しました。

あら不思議? レンズ無しで写真が撮れる

デジタルピンホールカメラって何?という方はこちらから▼

本日9月16日より開催されている写真展、鉄道写真家・中井精也さんの「おもひでかめら」は、中井さんがハマっているという、デジタルカメラを使ったピンホール写真です。

デジタルピンホールカメラの特徴は

古いアルバムのような、記憶の中をのぞくような写真が撮れます。
中井先生曰く、まるで念写のような、あの世感のある写真です(笑)。

・ISOを上げることで、手持ちで撮れます。
曇っていたので最高の25600にしました。

・ピント合わせはありません。
基本パンフォーカスです。でも、近いところにピントが合い、遠いところは完全にはボケません。

・わたしのカメラ(オリンパス)の場合は、絞り優先モードで露出が変えられました。
もちろん絞りはありません。

・焦点距離は、フランジバックの長さと使うカメラのセンサーサイズで決まります。
フランジバックとは、レンズの取り付け面から、撮像素子までの距離です。わたしのカメラはミラーレス一眼なので、約18mm。それプラス、ボディキャプの厚み約5mmで計23mmとなります。

・ホワイトバランスの設定等、デジタルカメラでできることはなんでも出来ます。

古い外国映画のような

まずはレンズを作成。
と思ったら、穴をあけるところは、中井先生の助手の方が全部やってくれたので、あっという間に完成です。

まだよくわかりませんが、とにかく実践!

どこへ行ってもいいですよということで、わたしは皇居から丸の内、東京駅方面へと、わくわくしながら出かけて行きました。

デジタルピンホール

デジタルピンホール

デジタルピンホール

デジタルピンホール

デジタルピンホール

まるで外国の休日風景のようでしょう・・・(笑)。

デジタルピンホールカメラにハマりそう

約2時間の撮影タイムの後、40名の参加者が撮った写真の講評会がありました。どれもみな、とっても素敵。

カメラの特性もありますが、ピンホールカメラを持つことで気分が変わり、いつもと視点が違ってくるのだと思います。

ピンホールカメラの被写体は、なんでもあり!
何をどう撮っても、楽しいです♪

補足

Lightroomで、ノイズを少し除去しています。
センサーにゴミ?が着いています(≧∇≦)。

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