モノクロ写真でも、ホワイトバランスでトーンは変わる
ホワイトバランスはモノクロ写真には関係ないように思えますが、モノクロと言ってもグレースケールではなくRGB カラーなので、ホワイトバランスを変えることで写真のトーンが微妙に変化します。
3000K(電球モード)
7500K(日陰モード)
オリンパス PEN-Fのモノクロプロファイルでカラーフィルターを使った場合のホワイトバランスによるトーンの変化
愛用しているオリンパス PEN-Fのモノクロプロファイルについて、ホワイトバランスによってトーンがどう変わるか試してみました。
3000K(電球モード)
カラーの場合
モノクロプロファイルの赤フィルターをかけた場合
赤フィルターをかけた場合、赤に近い色のものは明るく写り、その補色である緑に近い色のものは暗く写ります。
7500K(日陰モード)
カラーの場合
モノクロプロファイルの赤フィルターをかけた場合
カラーフィルターをかけた場合は、電球モードと日陰モードで、かなり違いがあることがわかりました。
カラーフィルターもホワイトバランスも撮影時のみならず、OLYMPUS Viewer3を使えば撮影後でも変更できるので楽しみが広がります。