重殿社(じゅうどのしゃ)
周辺には「山崎山」と呼ばれる雑木林が広がっていますが、この一角はきれいに整備され、地元の集会所や防災倉庫が建っています。鳥居と社の位置がずれているように見えましたが、写真を撮ろうと鳥居の前でカメラを構えたら、ご覧のような位置関係になっていました。あぁ、参道までも整備されてしまったようです。
格子の間から、案内板に書かれた本殿を拝むことができました。
二十三夜塔があります。講の仲間が二十三夜に集まって月を拝んでいたのでしょう。案内板によるとおよそ200年前に建てれらたとのこと。さて、200年後、この地はどのようになっていることでしょう…。
行ってみたい人は
まちしるべに関する宮代町の説明資料
宮代町では文化財案内板(資料館屋外展示説明板を除く)を町内 113 か所で設置 する予定です。現在、42 か所(ふるさと歩道を含む)に設置されていますが、修理 や改築を計画している所もありますので再整備が終了したのは 37 か所です。
宮代町郷土資料館の資料(平成29年7月15日)より引用
文化財案内板位置図
http://www.town.miyashiro.lg.jp/cmsfiles/contents/0000007/7286/annai.pdf
まちしるべ 雑感(6)
二十三夜塔に集った古の名もなき人たちの様子を勝手に想像しながら、過去を思うことは未来を思うことでもあると痛感しました。
<まちしるべ巡り 一覧>
https://www.74photo.com/happybox/category/today/machishirube/