九州ふっこう割ツアーに参加して、熊本県山鹿を訪問
山鹿は、8月15日から17日かけて行われる「山鹿灯籠まつり」が有名です。バスガイドさんの話によると、年々人気が高まり、祭りの期間中は宿がなかなか取れないとのことです。
▼山鹿温泉観光協会 山鹿灯籠まつりのホームページはこちら
まつり以外の時は静かで、観光ツアーでもコースに入ることは少ないそうです。今回は復興応援という意味もあって行くことが出来ました。滞在時間は1時間。いろいろ回るには時間が足りないので、わたしは八千代座をじっくり見ることにしました。
華やかな文化の中心地、国指定重要文化財・八千代座を見学
明治43年竣工、江戸時代の伝統的な芝居小屋様式を今に伝える建物です。
入館料 大人520円
興行が行われていないときは見学ができます。
写真撮影可です。
天井には広告とシャンデリアが。
1階枡席
左側の桟敷席
そして、楽屋
奈落回り舞台。役者さんは重たい衣装をつけて、こんなところを走っていくのでしょうか。
奈落花道下。
山鹿踊りを観賞
この日は、幸いなことに山鹿踊りを見ることもできました。
わたしは2階席から観賞させてもらいました。
頭にのせている灯籠は和紙だけで出来ているそうです。
闇夜に浮かぶ灯籠の光はさぞや美しいことでしょう。
先日購入したレンズLUMIX G VARIO 12-60mmで、アップも撮影。
最後は、桜吹雪が舞いました。
夏の山鹿灯籠踊り、秋の坂東玉三郎さんの特別舞踏公演を見ることはできませんが、今回は施設を見学し、ゆっくりと踊りを観賞させていただき、その雰囲気を味わうことができました。
八千代座は耐震工事がされており、4月の熊本地震による被害はなかったそうです。また、冷房設備もあるので、夏でも快適でした。
▼八千代座見学と山鹿踊り観賞の案内はこちら。