わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車「わっしー」に乗って、かっぱの湯へ行ってきました

10月31日、晴れ。
わたらせ渓谷鉄道に乗って、水沼温泉へ行ってきました。

東武日光駅から市営バスで足尾方面へ

わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗ることが、今回の小さな旅の目的です。桐生方面から行くことが多いかと思いますが、今回は日光から市営バスで行ってみることにしました。

わたらせ渓谷鉄道

東武日光駅を出ると東照宮などへ行くバス停が並んでいますが、足尾方面行きはそこではありません。駅前にある石のオブジェのようなところを左へ進み、横断歩道を渡って、ちょっと行ったところポツンとあります。

9時36分発に乗ります。これを逃すと、次は午後1時。この日の足尾行きはあきらめて、日光見物するしかありません(笑)。

わたらせ渓谷鉄道

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おそよ50分ほどの道のりです。お客さんは、ちらほら。

わたらせ渓谷鉄道

間藤駅です。終着駅というのか、始発駅というのか・・・。わたらせ渓谷鉄道の端っこの駅です。ここからトロッコ列車に乗ってもいいのですが、トロッコ列車が来るまでの待ち時間がかなりあるので、もうちょっと先の通洞までバスに乗って行くことにしました。

わたらせ渓谷鉄道

通洞駅前に到着。ちなみに、東武日光駅前から1180円でした。

わたらせ渓谷鉄道

まずは、わたらせ渓谷鉄道の通洞駅へ向かいます。

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トロッコ列車(540円)は予約しておいたので、乗車券のみを購入。ふたり分です。

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通洞駅周辺をお散歩

通洞は足尾銅山観光の最寄駅で、銅山へは徒歩で5分ほどです。トロッコ列車が来るまで1時間ほどありますが、銅山観光するにはちょっと足りません。というわけで、今回は中へは入らず、あたりをぶらぶらお散歩することにしました。

わたらせ渓谷鉄道

通洞鉱山神社です。逆光だったので、カメラのHDR機能を使ってみました。

わたらせ渓谷鉄道

朝が早かったので少しお腹が空いてきましたが、残念ながら開いている店は見つかりませんでした。

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あちこち写真を撮って、トロッコの到着を待ちます。

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駅近くに廃墟のような家がありました。銅山が盛んだった頃がしのばれます。

わたらせ渓谷鉄道

駅に戻って、待合室で一休み。なかなかいい雰囲気です。

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なぜか金庫と座布団が。

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かつて使っていた看板でしょか・・・

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いよいよトロッコ列車に乗車

わたしが乗るのは「わっしー2号」です。満席。予約しておいて、よかった。

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待ちきれず、ホームに出ました。

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おぅ、キタ〜。いえいえ、これは間藤方面へ行く普通列車ですから、乗りません。

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わっしー号の乗車位置で、きちんと待ちます(笑)。

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おぅ!!わっしー号が来ました!!!
2両編成です。前はふつうの窓のある車両で、後ろが窓のないトロッコ列車になっていました。

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団体さんでいっぱいです。

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鉄橋を渡ります。

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紅葉にはまだ早かったようですが、きれいな流れです。

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おっと、トンネル。

青い水と白い石のコントラストが美しい。

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白い石は、御影石です。

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可愛い運転席がありました。

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沢入駅に到着。

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神戸へ向かう途中には長い草木トンネルがあります。車内でイルミネーションが輝き、ちょっとビックリしました。

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神戸到着。「清流」という食堂車のような雰囲気のレストランがあるそうです。駅看板の後ろに見えるのが、そうかもしれませんね。途中下車できず、残念です。

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レストラン清流の名物カレーを使ったパンを売りにきました。300円。

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神戸を出てすぐ、列車からしか見られないという滝です。トロッコ列車はゆっくり走っているようで結構速いので、ほんの一瞬の貴重な写真です(笑)。

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神戸を過ぎ、団体さんが降りて、がらっとした車内。

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カッパの湯に癒されて

水沼駅温泉センターに到着。駅舎と温泉が一体になっています。

今回の旅の目的はどこか特定の場所へ行くことではなく、わたらせ渓谷鉄道に乗ってぐるっと巡ることでしたが、次の列車が来るまで2時間余りをカッパの湯でのんびり過ごしたので、ここが目的地と言ってもいいでしょう。

「トロッコに 揺られて行くは 河童の湯 心ぬくもり 水沼の駅」

わたらせ渓谷鉄道

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水沼駅についたのは12時半すぎ。お腹が空きましたがまずは温泉へ。入湯料は600円。シニアは480円。身分証明書はいりません(笑)。

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名物、山うなぎ定食(1000円)です。山うなぎとは山芋のことです。ぬるぬるとした山芋は、鰻ほどの栄養があるということでしょう。

黄色い器の山芋は、生のままサラダに。赤い器の山芋は、すったものを揚げてあり、もちもちです。メインのどんぶりは、山芋と鶏肉を甘めのタレで焼き肉風になっています。

神戸駅で食べたカレーパンがけっこうお腹に残っていたので、ふたりですが、定食は1人前にして、あと野菜の天ぷらとビールを注文。できたてほかほかでした。

わたらせ渓谷鉄道

じつは、温泉に入る前に食堂をのぞいたら、山うなぎ定食は売り切れでした。仕方がないと諦めていましたが、お風呂から出たら注文可能になっていました。なんとラッキーなんでしょう。ちなみに、券売機でチケットを買うシステムです。お昼時を過ぎたため、席も空いて、ゆっくりさせてもらいました。

わたらせ渓谷鉄道

宴会用の舞台もあります。

わたらせ渓谷鉄道

次の列車までの2時間は長いかなと思いましたが、温泉にはいって、ご飯を食べて、ちょっと短く感じるくらいでした。

さて、帰りの普通列車を待ちます。

わたらせ渓谷鉄道

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切符は、列車内で購入。女性の車掌さんがハサミをいれてくれました。相老へと向かいます。

わたらせ渓谷鉄道

相老からは、特急りょうもうで、帰路につきました。

わたらせ渓谷鉄道

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遠くはないのに、なかなか行く機会のなかった「わたらせ渓谷鉄道」をぐるっと巡る小さな旅。紅葉には早かったものの、天候に恵まれ、写真もいっぱい撮って、楽しい一日でした\(^o^)/。

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