歴史と時間

ものすごく久しぶりに、RICOHの撮影会に参加しました。銀座のショールムで講座が開かれていた頃は、何度も参加してずいぶんお世話になりましたが、この日は新宿センタービルに移転した「リコーイメージングスクエア東京」での武藤先生の講座です。

先生がお話しくださったテーマは理解しきれず、ここにきちんとまとめて書くことができませんが、勝手に解釈すると、たぶん次のようなことだと思います。

・いつもやっていない手法を試してみよう。
・歴史を調べて知った上で撮ってみよう。

ということで、多重露光を使って、
1枚目は、歴史とは…
2枚目は、時間とは…を意識して撮りました。

新宿住友ビルの入り口には出雲大社が祀られています。この地には明治から昭和にかけて浄水場があり、水の神である弁天様を模したモニュメント(恋弁天)が設置されたのが始まりで、のちに出雲大社の神官により縁結びの霊験を授かったという経緯があるそうです。

過去があって、今があります。

住友ビルと出雲大社

季節を駆け抜けて秋色に変身した1枚の木の葉が歩道橋に舞い降り、その下の道では人々が急ぎ行き過ぎる。止まることのない時の流れの中の一瞬を3回のシャッターで1枚の写真に写し込みました。

時と変化

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする