スクラッチ講座<12> 猫とネズミのゲーム

おうちにたどり着けるか、ネズミ君

おうちに帰りたいネズミ君を、猫にぶつからないように気をつけて、右向き矢印キーで進めます。止まることは出来ますが、戻れません。ということで、ゲームというより、ストーリーを楽しむ作品です。

猫と10回衝突したらゲームオーバー。衝突回数は変数を使って画面に表示されますが、それだけでは分かりにくいので、衝突した瞬間、ネズミ君は透明になります。

猫に触れた「ではないまで待つ」という、ちょっと分かりにくいコードを使うのがポイントです。なかなか便利なコードなので覚えておきましょう。

プロジェクト

やっとお家に着いたネズミ君を待っていたのは・・・
結末を知りたい方は・・・(スクラッチ公式サイト74photoの作品へ)
https://scratch.mit.edu/projects/303386468/

スクラッチ徒然 ストレスなくゲームを楽しんでもらうために

このゲームのもう一つのポイントは、ネズミ君の動きに<イベント>の「右向き矢印キーが押されたとき」ではなく、「ずっと」と「もし」を組み合わせて<調べる>を使っている点です。これでネズミ君の動きがスムーズになります。

バグをなくすことはもちろんですが、ゲームをやる人があれ?なんかちょっと変だな?と感じることなく楽しめるように細かな点にも配慮しましょう。

スクラッチ講座まとめ

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