サトーカメラさんの大谷地下空間撮影会に参加して

一度は見たい宇都宮の大谷石採掘跡。宇都宮の「サトーカメラ」さんの撮影会があるということで、さっそく申し込みました。集合場所の平和観音へ。

大谷地下空間撮影会

いまどきは、スマホで支払いのチェックをします。 

大谷地下空間撮影会

案内がFacebookのタイムラインに流れてきたのがキッカケなので、どんなスタイルの撮影会なのか分からぬままの参加でした。平和観音の隣にある土産物店の2階で、まず写真家、森脇章彦先生から1990年代後半、デジタルカメラ初期の頃の興味深い話をお聞きし、続いて今回の撮影会を協賛しているパナソニックの最新のLUMIXで撮った写真を見せていただきました。

大谷地下空間撮影会

LUMIXを貸してもらうこともできるし、自分のカメラで撮影しても構いません。わたしは自分のオリンパス機で。

大谷地下空間撮影会

地下空間へ移動する途中で、あら!モデル撮影が始まりました。ポートレイトはほとんど撮ったことがありません。せっかくの機会ですからチャレンジ。もたもたしているわたしにも目線を送ってくれました。きれいな上に、ポーズの作り方も素敵です。

大谷地下空間撮影会

森脇先生によると、絶対にブレないように、髪の毛1本もブレないようにするために、ポートレートはシャッタースピード優先がよいとのことです。話はちゃんと聞いていたのですが、わたしのカメラはブレないので大丈夫と、いつものとおり絞り優先で撮っていたら、先生にさっき言ったでしょと怒られました(笑)。

オリンパスカメラのリーニュクレールフィルターで、熱心にモデルさん撮影中のみなさんをパチリ。

大谷地下空間撮影会

やっと地下空間に到着です。入館料はサトーカメラさんが支払ってくださいました。ありがたい!

大谷地下空間撮影会

地下空間に入ると、またまたモデルさんの撮影が始まりました。あれ?もしかして、この撮影会ってモデル撮影会だったの?勘違いして参加してしまったのかな・・・。

皆さん交代で撮っているので結構時間がかかっています。勝手に自由行動して、皆さんより先に地下空間の奥へと。わたしは、ふつうの見物客をモデルに撮ってみましたが、素敵な人が来てくれません(笑)。

大谷地下空間撮影会

この写真を講評会に出したところ、もっとシャッタースピードを遅くしてISO感度を下げ、ノイズを少なくするようにと言われました。自分はどのくらいのシャタースピードまで手ブレを起こさないかを試しておくことが大切だとのことです。

オリンパスのカメラは手ぶれ補正がきくので、ふだんはもっと遅いシャッタースピードで撮っていますが、外でのモデル撮影の時に早いシャッタースピードでと何度も言われたので、素直にそのとおりにしてしまいましたが、屋外と地下空間は違うんですよね。というわけで、ブログに載せる際に、Ligthroomでノイズ除去しました(笑)。

集合場所の平和観音、その隣の大谷寺の辺りにはあまり人はいませんでしたが、連休ということもあるのでしょう、地下空間はかなりの混雑です。

せめて地下空間の雰囲気が撮れるとよかったのですが、これまた難しく、ほぼ全滅。どんなところなのかを、事前にネットでもっとよく調べておくべきでした。

大谷地下空間撮影会

大谷石の採掘場所を実際に見ることができ、写真の撮り方には様々あることを再認識し、楽しい時間を過ごせました。先生、モデルさん、サトーカメラさん、ありがとうございました。

最後に、この施設の周辺情報です。

わたしはJR宇都宮駅からバスで行きました。本数はそこそこありますが、30分ほどかかります。バス停「平和観音前」から平和観音、大谷寺へは数分です。なお地下空間へは、もうひとつ先のバス停の方が近いでしょう。

大谷地下空間撮影会

平和観音と大谷寺付近には、大谷石を使った土産物店が少しだけありますが、食事のできるような店はありません。仕方なく、バスに乗っている時に見かけた店の方へと戻りました。「そば」と書かれた旗が見えましたが蕎麦屋さんは本日閉店。困ったなと思っていると、そのすぐ隣におしゃれな店が。場違いなところに突然という感じですが、けっこうな人が入っていました。美味しいランチを食べ、ひと安心。集合時刻まであまり時間がなく、ゆっくりできなかったのがちょっと残念でした。

大谷地下空間撮影会

 

なんとか雨にも降られず、海の日の楽しい遠足となりました。

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