梅雨の晴れ間に、鴇田、眞鍋両先生にご案内いただき、かつて魚河岸があった頃の日本橋に想いを馳せながら、ぶらり楽しく散歩してきました。
まずは先生のご紹介から。地図を見ながらお話くださる鴇田康則先生です。
そして、眞鍋じゅんこ先生。
今回のさんぽのスタートは鰹節と乾物の「八木長本店」から。笑顔の店員さんがお出迎えしてくれました。
鰹節をこの機械で削ります。
中には10枚の歯が。削りたてを試食させてもらいました。
つづいて、折り詰め弁当の「弁松総本店」へ
弁当は基本、予約だそうですが、ランチ弁当やお得な惣菜を店頭で売っていました。食べたい、買いたい・・・。でも散歩は始まったばかりなので我慢。
鶏肉の「鳥萬」。この辺りは、まもなく再開発されるそうです。
その向かいの「大勝軒」にも閉店のお知らせが貼られています。
細い道に入ったら、なぜかアヒルの群れ。とりあえずシャッターを切るのも散歩の楽しみ。
オフィス街でもある日本橋。忙しそうに仕事をするサラリーマンが行き交います。
今時の昼食は、こんな感じなんですね。
福徳神社(芽吹稲荷)です。
thetaでも撮ってみました。ビルに囲まれても、さすが神社は堂々としています。
イケメンな狐さん
サラーマンに混じって、まち歩きを楽しむ親子の姿も。
散歩を続けると、ビルの奥の方に小さな鳥居が。
そして、ひときわ人目を引くふくよかなオブジェが。やっぱり気になりますよね。
フェルナンド・ボテロ作「母と子」だそうですが、足元にいるのは誰なんでしょう?
建物の左右の住居表示に注目してください。通りを境にして、右は中央区日本橋、左は千代田区鍛冶町。こういったことも、ご案内くださる先生がいないと気づきません。
スタートした時は梅雨の晴れ間に爽やかな風が吹いていましたが、昼を過ぎる頃には日差しが強くなり木陰を選んで歩きます。立派な建物は三井本館です。
そして、三越まで戻ってきました。
さぁ、お楽しみのランチです。
この日はちょっと豪華に、「寿司貞」で2500円のお寿司です。かつて寿司はおにぎりのように大きく、食べやすくするために二つに切ったことから、今でも2貫ずつ出されるようになったそうです。店主からそんな話を聞きながら、美味しくいただきました。
いつもの自撮り。今日はツーショット(笑)。おかげさまで、今日も楽しい散歩ができました。