ココハナフォトフェス2017 『こっくりかわいいスタイリングフォトワーク』に参加
東日本大震災の被災地で、咲かなくなってしまった桜並木の植樹活動などを行っている「心に花を*フォトプロフェクト」が、今年は、原宿のSO-SPACEで開催されました。
わたしは、はやしまゆみさんの「こっくりフォト」のワークショップに参加。
写真を撮る以前のスタイリングが、超難しい(≧∇≦)。
メインの小物はすぐに決まり、こうしたいというイメージもあるのですが、スタイリングのやり方が全くわからず、はやしまゆみさんに並べていただき、撮りました。
タイトル「ハロウィンの森」
それほど暗い場所で撮ったわけではありません。露出補正はマイナス0.7です。
背景に黒い板を置き、そこに先生がご用意くださったライトを貼り付けました。
30mmのマクロレンズ使用。
E-M10 lllで多重露出に挑戦
さて、背景のライトを大きな丸ボケにしようと、多重露出にしました。レンズは45mm。
買ったばかりのOLYMPUS E-M10 lllで、初めての多重露出。「AP」モードにすると簡単に多重露出モードが選べるので便利です。
ところが、多重露出に設定したら、フォーカスモードがS-AF(オートフォーカス)になってしまい、MF(マニュアルフォーカス)やS-AF+MFが出来なくなりました。
ぼかした大きな光の丸ボケとピントのあった写真を重ねることができず、2枚の写真を別々に撮って、あとからカメラ内で画像合成しました。
家に帰ってから試してみたら、多重露出の設定のまま「OK」ボタンを押して出てくる設定画面から、フォーカスの方法が変えられることがわかりました。次からは大丈夫。ひと安心です。
E-M10 lllでの多重露出では、撮影後の画像確認をしても、続けて多重露出ができます。これはとても便利です。
しかし、上位機種と比べ、できなくなった設定もあります。2枚重ねることを前提に、事前に自動で露出をアンダーにしておくことができません。
もうひとつ、一番大きな変更点ですが、事前に撮ったRAW画像に新たな画像を重ねて撮ることができません。撮影後のカメラ内での合成は可能ですが。
なお、カメラ内合成の場合は、これまで通り、それぞれの画像の明るさを変えて合成することができます。
間もなくやってくるイルミネーションの季節に向け、 これまでのカメラと変わった点をマスターしておかないと。