令和元年12月6日、大嘗宮の一般参観に行ってきました。写真は時系列です。行かれなかった方、是非ご覧ください。
坂下門から入場
わたしは地下鉄千代田線の二重橋前で降り、坂下門を目指しました。まず手荷物検査所へ。
整然と並ぶ警察車両。
乾通りの紅葉を愛でる
乾通りも一般公開されています。そこで最初に乾通りへ。大嘗宮を先に参観すると、乾通りに戻って紅葉を見ることはできません。どこも一方通行になっているからです。
黄色の絨毯のよう。
イチョウだと思ったら、トウカエデという木だそうです。
道灌濠は絵のよう。
ここで西桔橋を渡ります。まっすぐ乾通りを進むと、一方通行のために戻ることができず大嘗宮へは行かれません。
右に見えるのが乾通りです。
橋を渡ってすぐの巨木に目を奪われて、しばし歩みを止めました。
大嘗宮参観の大行列
おぅ、大嘗宮が見えます。到着と思いきや見学を終えて帰る人たちでした。このあと、ぐる〜っと回ることになります。
まだまだ先の行列を反対側から眺めながら進みます。
とても広いので、途中、紅葉を見ながらひと休み。
すごい人波です。
列に並びながらまわりを撮りましたが、表記がなく何だかわかりません。
売店です。自販機やトイレもあり、列を離れることができます。
しかし、売店内にも行列ができています。わたしは菊の御紋のついた小銭入れを買いました。ひとり2個まで。革製で1000円。お土産にぴったりなのでピンクとグリーンを購入。皇室カレンダーもありました。
買い物がすんだら休む間もなく列に。
大嘗宮までもう少しです。
写真はひとり1枚にしてください、撮り終わったら後ろの人に譲りましょうとアナウンスしています。
塀にささった茶色になった榊が目を引きました。
自分の目で見て感じる大嘗宮
ちょっと残念な警備
この辺りまでは、押されながらも譲り合いながら順調だったのですが・・・
なぜか突然ロープが張られ、前へ行けなくなりました。ロープの前の人たちはスムーズに移動し、写真も撮っています。ちょうどそばに婦人警察官がいたのでロープの前に行くにはどうすればいいのか聞いたところ、どうしようもないらしく、ただ押されるばかりなので、なんとかロープのそばから離れました。
大嘗宮をひとまわり
大嘗宮の真正面を見られず、写真も撮れず残念でしたが、移動した先で気を取り直して撮影。
榊も含め、建物すべてが茶色。華やかな装飾はありません。
裏の方へ回ります。
参観終了。みなさん、満足感と疲れでホッとしているようです。青空を背景に写真を撮りたかったところですが、役目を終えた大嘗宮のまわりは大勢の人混みにも関わらず静寂に包まれており、曇り空のほうがぴったりのような気もしました。
わたしは大手門方面へ。
東御苑の紅葉
途中きれいな紅葉で、疲れが癒されました。
大手門より退出
大手門到着。最後の難関!?目の前の信号を渡るための渋滞が発生中。
およそ4時間。少し疲れましたが、実際にその場に自分の身を置き、別世界の空気感を味わってきました。