写真を撮る目で見たら、世界はもっと楽しい
9月に山本まりこさんの撮影会に参加します。お会いしたことはなく、直接お話を聞いたこともないので、ちょっと予習という意味合いもあって、『エアリーフォトの撮り方レシピ』を図書館で借りてきました。山本まりこさんならではのきれいな光の捉え方、優しい色の使い方について説明されています。それだけでなく、誰でも気軽に撮れるようになった時代の写真に対する考え方や、構図について書かれている部分が特に参考になりました。
ぽつん構図
広くとった余白に余韻を表現する。空間に流れる風や湿度までもイメージできるように。小さいけれど目立つ被写体の動きがポイント。
俯瞰
動きをおさえた静かなイメージになる。
日の丸構図
ハートフルな可愛い被写体向き。
奥行きライン構図
先を想像させる。
ちょい斜め構図
楽しげなリズム感を出す。
写真は料理といっしょ
そのほか、太陽キラキラ構図なんていうのもやってみたいし、大人かわいい雰囲気も撮ってみたくなりました。山本まりこさんによると、写真は料理と一緒で、自分の好きな味付けをすることが大切だそうです。
※もう一冊『エアリー旅フォトレシピ』も読みました。Fujiのカメラで撮った写真が多く載っていて、カメラの設定(ダイナミックレンジ400%)についても参考になりました。9月の撮影会はオリンパス主催ですが(笑)。
本の紹介 『エアリーフォトの撮り方レシピ』★★
http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=4626
出版社:玄光社
編者:山本まりこ
発刊:2013年11月11日
ISBN:ISBN978-4-7683-0478-5
気になったら、図書館で借りてみましょう。
気に入ったら、買って手元に置きましょう。
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★★ 図書館で借りよう
★★★ 手元に置きたい