Lvブーストは、明るい満月を撮るときには注意が必要
Lvブーストは、暗いところでも被写体を確認しやすいように、液晶モニターや電子ビューファインダーの明るさを自動的に調整する機能です。どんな場面で使うかというと、星撮影です。
星撮影には便利なLvブーストですが、月の撮影には注意が必要です。
スーパームーンを撮ろうとしたらピントが合わず四苦八苦(≧∇≦)。「もしや、買ったばかりのPEN-Fが故障?」とまで思ってしまいました(笑)。
月を撮る時には、Lvブーストはオフに
月は、絞り値とシャッタースピードを自分で決めるマニュアルモード(Mモード)で撮ります。
PEN-FのMモードでは、Lvブーストの初期値がオン(正確に言うとOn1)になっています。
これに気づかず、オンのままで満月を撮ろうとしたので、どうやら明るすぎてピントが合わなかったようです。
Lvブーストをオフにしたら、オートフォーカスで簡単にピントが合って、バッチリ撮れました(^o^)/。
もしPEN-Fで月にピントが合わなかったらLvブーストをオフにしてみてください。
おまけ 満月撮影の設定
満月を撮るには、世界共通の「F8, 1/800秒, ISO400」です!
ちょっとトリミングすれば、ふつうのレンズでもこのとおり。
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6
※昨年(2016年)11月14日のスーパームーを撮影した際に、PEN-FのLvブーストの設定に気づきました。ブログ掲載が遅くなりましたが、自分の備忘録として載せておきます。