豊洲へ移転したあとの築地場外市場はどうなっているのか気になりつつ、中央区観光協会主催のツアーに参加してきました。
まず料理包丁の「正本」さんへ。
観光協会から連絡が入っていないとのことで、残念ながらお話を伺うことができず、しばし自由時間となりました。
朝ごはんを食べていなかったので、となりの丸豊さんへ。観光客向けの高い握り寿司が多い中、うれしい値段です。
これに決めました。2個で税込み186円。ぺろっといただきました。
食べ終わって正本さんに戻ると、社長さんがいらっしゃいました。豊洲へ行っていたそうです。お忙しくて、連絡がうまく取れていなかっただけのようで、社長さんからお話を伺うことができました。残念ながら店内を案内していただくことはできず、包丁を研いでいるところは写真に撮れませんでした。
次に、卵焼きの松露さんへ。卵を焼いている店内に入れていただきました。わりと狭いところで、とても忙しそうに働いています。邪魔をしないよう気をつながら撮らせてもらいました。
そして、社長さんのお話を聞きながら、試食までさせていただきました。出来立てアツアツではありません。その訳は・・・
寿司にのせたときに一番美味しい状態になるように作っているので、冷めたときのほうが美味しいそうです。焼いた卵は、なんと扇風機で冷ましていました。この大きな卵焼きには、10個の卵が使われているそうです。
続いて、鮭専門店の昭和食品さんへ。
辛いけど旨い！まさに塩鮭の真骨頂だそうです。
このあと少し自由時間ということで各自、買い物を楽しみました。観光客が多く、値段も安いとは思えません。これから場外市場がどうなっていくかは分かりませんが、歴史を感じる建物を残しつつ、たくさんの人が楽しめる場所であってほしいものです。
最後は、昆布の吹田商店さんへ。これからの季節にぴったりのおでん用の結び昆布を買いました。
写真はあまり撮れていませんし、せっかく聞いたお話も右から左へと抜けてしまいましたが、ただお買い物をするだけでは分からなかったことを見聞きでき、楽しく有意義なツアーでした。
解散した後は、魚河岸食堂でランチ。先月行った場内で気になった鳥藤さんで食べようと決めていました。鳥そば全部のせ（1100円）を完食！
