新宿のエプサイトで、7月に「はがきでつくるミニ写真集」、10月に「和紙を使って“和綴じ本”に挑戦!」という2つのフォトセミナーを受講。
古代蓮の写真でミニ写真集を、利尻・礼文旅行の写真で和綴じ本を作成しました。
はがきでつくるミニ写真集
プリンター添付のソフト「E-Photo」を使って写真の説明を一括で入れ、複数のポストカードにプリントしたものを1冊に綴じます。フォトブックとして見せるだけでなく、取り外して交換することもできます。
開いたところ
裏側
最後のページは厚紙を使います。右の緑色の部分は製本テープです。
表紙を入れて写真が23枚、それに裏の厚紙で、合計24枚。完全に綴じてあるわけではないのでバラバラにならないように、すべてを重ねたあと、背の部分をボンドや強力な両面テープでしっかり固定してから製本テープを貼るのがポイントです。
使った材料と道具
和紙を使った和綴じ本
開いたところ
A4サイズの和紙を横にして左右に2枚の写真をプリントし、真ん中で折ります。今回、写真は30枚なので用紙15枚です。
ブックにした時には、1枚目の左側にプリントした写真と2枚目の右側にプリントした写真が左右に並ぶことになります。この点をしっかり頭に入れてプリントの順番を決めるのがポイントです
写真の他に表紙、さらに表紙と写真の間に和紙を挟んだので、合計38枚分の厚さとなります。
紐を通すために革細工用の針を使いましたが、他のものでも代用できそうです。紐を通す順番も難しくありません。最も大変だった作業は、目打ちとトンカチで紐を通すための穴をあけるところでした。
今回は丁寧に角切をつけました。
難しいのは、ブックの作り方より、いかにお気に入りの写真を撮るかです(笑)。