7時33分の東京駅発ひかりに乗り、新大阪へ。すぐにツアーバスに乗り換え、新大阪駅で買った柿の葉寿司を車内で食べて、橋本に到着したのが13時。初めての和歌山は、けっこう遠かった。
これから向かうのは高野山。南海電鉄の「天空」で、極楽寺までのおよそ20kmを約40分かけて上っていきます。
「天空」運行開始10周年記念の乗車券をいただきました。
団体ツアーなので、まずは決められたボッックス席へ。けっこう豪華な感じ。
さきほどもらった記念乗車券の裏に、車内に用意されたスタンプを押しました。
旅の始まりはわくわく。
「天空」という名前から想像していたのとは少しちがう車窓の風景でしたが、山道をバスで行くのに比べたら、とても快適です。
終点の極楽橋。
ケーブルカーに乗り換えます。
およそ300mを5分でのぼります。
最後尾に乗ったので、こんな写真が撮れました。
レトロで可愛い高野山駅です。
山道を登ってきたツアーバスがすでに到着し、わたしたちを待ってくれていたので、すぐに壇上伽藍へ。
ツアーなので御朱印をもらうのは無理かと思っていましたが、添乗員さんが時間をうまく調整してくれたので、このツアーの間に、なんと13もの御朱印をいただくことができました。
歴史に疎く、せっかくのガイドさんの話も右から左へと抜けてしまいましたが、この地を踏み、自分の目で見ることができただけで十分満足です。
六角経蔵は、押しながらぐるっとひと回りすると「一切経」を読経した功徳が得られるそうです。
根本大塔は修復中でシートがかっていたので、上の塔だけ。
移動の途中で、いつもの自撮り。
金剛峯寺に到着。
最後に広間で、お茶とお菓子をいただきながら、ありがたいお話も伺いました。自分がした親切は覚えているのに、人にしてもらった親切は忘れてしまうもの。受けた親切を忘れてはいけませんね。
この日、泊めていただく西門院の宿坊です。
美味しい精進料理とお札もいただきました。