いきがい大学校友会運営の難しさ

飛行機雲

しばらく休んでいた「いきがい大学」ですが、1月からまた通うことにしました。 あと10回ほどで卒業です。

卒業すると、当然ですが自治会は解散となり、新たに校友会が設立されます。 その準備が始まりました。

春日部学園には、かつて二年生課程というものがあったそうです。その二年生課程1期の校友会会長が、校友会組織の説明のためにお越しくださいました。

校友会組織はやや複雑です。 埼玉県内のすべてのいきがい大学の卒業生がひとつの校友会に入っているわけではありません。

まず、自分が学んだ期の校友会に入ります。わたしの場合で言えば、春日部学園専攻課程3期校友会への入会となります。 そこへ入ると、自動的に春連協(はるれんきょう 正式名称「春日部学園校友会連絡協議会」)に入会することになり、さらに上部組織である「県連協」にも入ることになります。

わたしは今回初めてのいきがい大学であり、初めての校友会ですが、複数の学園、複数の期に通ったことのある人たちにとっては、複数の校友会に入ることになるので、なにやらややこしい感じがしてきます。

校友会には会費というものがあり、複数の校友会に入れば、多少の割引はあるものの出費がかさみます。そんな事情も関係しているのか、卒業生全員が、その期の校友会に入会するということにはなりません。

さて、困りました。まだ最終決定ではありませんが、わたしの班ではひょっとしたら入会者がわたし一人かもしれません。

現在やっているクラブ活動は継続、解散のどちらも選べます。わたしが所属しているパソコンクラブは皆さんと話し合い、解散することになりました。 この後、他のクラブに入れてもらうことはできます。また、在学中は一つしか入れなかったクラブ活動ですが、校友会では複数のクラブに入れます。さらに、他の校友会のクラブに入れてもらうこともできるそうです。

専攻課程の校友会の場合、「健康元気科」と「歴史・郷土を学ぶ科」の2つの科が一緒になって校友会を作ります。会場は同じ「ふれあいキューブ」ですが、学習日が異なるため、これまで交流があまりありませんでした。 これから交流を深めればよいわけですが、どうやって・・・? とても難しい問題だと感じます。

時代が変わって高齢者の生き方も多様化し、それに伴い「いきがい大学」のあり方も、校友会の意義も変化しています。これまでどおりのやり方にこだわらず、自由に意見を出し合って、新しい校友会を築いていきたいものです。

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