深谷駅に着くなり、東京駅そっくりの駅舎にびっくりしてしまいましたが、深谷行きの目的は映画を観ることです。
深谷シネマへ
その映画とは「彼らが本気で編むときは」です。
上映館が少なく、そのうちと思っているうちに終了してしまいガッカリしていたところ、”深谷シネマ”でやっていると知り、行ってきました。
深谷駅から10分ほどでした。
七ッ梅酒造跡地の映画館
深谷シネマは、2010年、300年の歴史をもつ「七ッ梅酒造」の跡地にできた造り酒屋を改装した映画館です。
少し遠いけど、前から行ってみたいと思っていた深谷シネマ、そこでちょうど観たいと思っていた映画が上映されているとなれば、もう行くしかありません!
タイムスリップしたようなレトロな雰囲気です。
「二兎三兎」は、この日お休みでした。ランチもできるようなので、次回はぜひ。
当時の看板なのかな・・・?
鬼義。”おによし”と読むらしいです。この日は閉まっていましたが、ぜひ中を見たいな。
七つ梅酒造の象徴、煉瓦造りの煙突です。
古書店もありました。
ここを通り抜けると中山道に面して豆腐屋さんがありました。またゆっくりと訪ねてみたいものです。
ランチは、シネマカレー
正面にあるのが、カフェ”七つ梅結房”です。
カレーに決まりでしょ!
テーブル席もありましたが、ゆったりとソファに。
カレーに決めていましたが、いちおうメニューを確認(笑)。税込価格でしたよ。
カレー丼です。味は、ふつうに美味しかったです。びっくりするほどではありませんが、なんてったって、いまどき300円はありがたいです。変わった点といえば、水が湯飲茶碗で出てきたこと。ふつうの水です(笑)。
写真を撮ってもよいか聞いたら、どうぞどうぞということでした。お店の方はとても感じがよく、一緒に頼んだコーヒーは食後に声をかけてくださいとのことでした。
カレーを食べ終わり、コーヒーを待つ間に、写真を。
なぜかヤカンが。奥はテーブル席。天井に旗のようなものが・・・
ソファの脇には、玉手箱?
そして、コーヒー。250円はいまどき安いんですが、カレーが300円だったので、なんだか高く感じてしまいました(笑)。砂糖とミルクがないのは、わたしがいらないと言ったからです。
今日の感想
深谷は思った以上におもしろく、肝心の映画館の写真もないし、映画のことを書いていませんでした(笑)。
「彼らが本気で編むときは」は、やさしい気持ちになる映画です。自分にとって大切なものは何かを考えて、毎日をていねいに生きていくとが大切ですね。
今日のおまけ 映画の帰りに、ふらった歩いた深谷のまちで、ちょっと気になった風景
とつぜん、モダンな建物が。あとで調べたら、砂糖問屋だそうです。
前に回ると、
そして、煉瓦造りの蔵がすばらしい。
また少し歩くと、銭湯が。
散歩をしていると時々、銭湯を見かけます。ふらったと入る度胸があったら、散歩がもっと楽しくなるんでしょうが、う〜ん、わたしにはちょっと勇気が足りません。
いや〜、深谷は、奥が深そうなまちですね。